データ分析メモと北欧生活

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【ノルウェー】スタヴァンゲル旅行記1:プレイケストーレン

ノルウェーではCOVID-19の感染もほぼ終息状態にあり、ソーシャルディスタンスや消毒などに注意しつつもほぼ普通の生活が戻ってきている。一応7月15日からヨーロッパ諸国に対して国境が開かれるのだが、さすがにこの時期に国外に行くのは色々リスクもありそうなので控えて、夏はノルウェー国内を旅行することにした。

というわけで、ノルウェー第4の都市スタヴァンゲル(Stavanger)に行ってきました。*1

ベルゲンから車でスタヴァンゲルに行って4泊という予定で行った。

行ったのは

  • プレーケストーレン (Preikestolen)
  • モナフォッセン(モナ滝, Månafossen)
  • スタヴァンゲル市街(オイルミュージアムなど)
  • フルォーリ(Flørli)

本当は崖の間に岩が挟まっているので有名なシェラーグにも行きたかったのだが、天候が悪く断念。しかし、全体として楽しい旅行だったので旅行記をつけておく。

プレーケストーレン

プレーケストーレンとは、リーセフィヨルドに面した大きな崖で、まさに断崖絶壁。
ノルウェーフィヨルド、というイメージ画像でもたびたび出てくる「ザ・フィヨルド」といえる場所である。


User:Smtunli - Wikimedia Commons


この上からの写真を撮るのはかなり危ないところを通るので、断念した。

アクセス

スタヴァンゲルからフィヨルド観光を含んだツアーや、バスが出ている。

私は車で行ったが、駐車料金が250NOK(約2800円)もした。

トレイル情報

Visit Norwayによれば所要時間は4時間とあるが、トレイル慣れしていない人はもう少し時間を見たほうがいいと思う。私たちはゆっくり上り下りして4時間ちょっとぐらいだった。英語サイトのOutttによれば2〜4時間とあるが、2時間は明らかにノルウェー人の時間なので当てにならない。*2

それなりに高低差があること(440m)に加えて、岩の多いトレイルで足場が悪いため、しっかりした登山靴を用意したほうが安全だ。

トレイルは、急峻な部分が2箇所ある。駐車場から森に入ってしばらく行くと、岩でできた階段のようなトレイルが続く。
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しばらくすると湿地帯のようなところに出る。

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この湿地帯のあとにまた岩の階段のようなトレイルを登っていくと、大きな岩の上にようなところに出る。
ここからはほぼ平坦だが、岩の上を歩くような状態なので、天候によっては滑らないように注意が必要だ。
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しばらく歩いていると、フィヨルドに突き当たって到着。

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本当に崖の上で、フェンスも何もないので乗り出さない方がよい。
この写真はスマホだけ突き出して撮った。
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美しいリーセフィヨルドの景色が見られる。
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この写真は後日にフィヨルド観光船から撮ったものだが、まるで人工物のように角ばって飛び出している。


トレイルとしては人気で、子供連れや犬を連れた人も多く見かけた。
迷うような道でもないので、きちんとした靴と服装を準備すれば難しいハイキングではないのでおすすめである。

プレーケストーレンの動画も作ったので、よければご覧ください。

Preikestolen, Norway プレーケストーレン・ノルウェー

*1:都市圏としてはベルゲンに次ぐ第3位とされることもあるが、都市単体の人口はトロンハイムのほうが多い。

*2:ノルウェー人時間という概念はないが、ノルウェー人は一般的に早い。平均的に鍛えられている上に、スポーツ的にハイキングする人たちが一定数いるため、景色など楽しまず早さを意識する人もいる。