【今日の英語勉強】オーストラリアの山火事からわかった家が火事なる理由
今日の記事は今話題になっているオーストラリアの大規模や山火事について。
山火事から家が火事になる理由が、これまで思われていたものとは違うということがわかってきた、という内容。
内容
2000軒以上の家が火事の被害にあったオーストラリアの山火事。
さらに多くの家が被害に合う可能性があると見られている。
その理由は、これまでは熱気や炎そのものが家屋に火を付けるからだと考えられていたが、研究によって、山火事で発生して飛散する火の付いた燃えカスのようなもの(embers)が、90%以上の家屋火災の発生源だということがわかってきた。2mm程度の大きさの燃えカスでも火を付けるのに十分だという。
最後に言及されているのは、アメリカ人やオーストラリア人は、自然を愛でる傾向から、家を林や森の近くに建てることを好み、さらにそういったところにある家はログハウスになっていたりするので、なかなか防火のためのリフォームなどが難しいことだそうだ。
単語
単語 | 意味 | 解説 |
---|---|---|
wildfire | 野火、山火事 | |
ember | 燃えさし | 記事中でflaming junkとも表現されている。 |
plume | (名)噴煙 | |
fiery | 火の付いた | |
firebrand | たいまつ | ここでは燃えた木片のような意味だと思う。 |
wall cavities | 二重壁の空洞部 | |
prone | 〜する傾向のある | fire-proneで「火事になりがちな」 |
sitting ducks | 無防備なもの、状態 | 英語の表現で、無防備な状態を表す。 |