本日の記事はこちら。
これも3分程度の短いスクリプトだけど、すこし早口かもしれない。
中国がデジタル元通貨を準備しているなんて知らなかった。
内容
トランプ政権が中国との貿易合意についてサインする予定だが、その内容のうち中国が通貨をコントロールするという主張に対して拒否したという。
アリペイやウィーチャットによるキャッスレス支払いが定着しているのは周知の事実だが、中国ではデジタル版「元」通貨がテストされているという。このデジタル元の価値は、一般の元通貨と紐付けられているので価値が安定している上に、ビットコインのような暗号通貨技術を使っているので安全だとされているが、そのすべての取引は中国の中央銀行に監視されているという。
一方で、アマゾンやフェイスブックは中国でこの分野において先鋒を切ってきた。その理由は、そもそも中国にはクレジットカードで支払う文化がなく、ネットでの決済をどうするか、という課題に対してデジタル通貨が一つの解決法だったからだ。中国はフェイスブックのリブラのように、アメリカのテック企業が通過を支配することを恐れている。
中国のデジタル通貨が世界の通貨覇権を握るのか?それともアメリカのテック企業か?一部の金融アナリストは、いずれにせよグローバル金融システムの大規模が必要になるため、結論を決めるのは時期尚早だという。
単語・フレーズ
単語 | 意味 | 解説 |
---|---|---|
allegation | 主張、 | |
anonymity | 匿名性 | |
cryptocurrency | 暗号通貨 | |
immensely | 莫大に、広大に | |
has a point | 一理ある | (マーク・ザッカーバーグの言ってることが)一理ある、とコメントしている |
leapfrog | (馬跳びで)飛び越える、(障害物を)避ける | アマゾンやFBに他と競合すらしない(競争を避けられる)優位性がある |
supremacy | 優越性、覇権 | ここではドル通貨の優越性、という意 |
upheaval | 大変動、激変 |