【今日の英語勉強】北極の流氷で起こっている変化
しばらく日が空いてしまった。日本に一時帰国してから諸々忙しかったためである。
時差ボケがひどくて朝すっきり起きれないのもある。
英語勉強や筋トレといった習慣づけについて、出張・旅行・帰省などで環境が変わると途切れてしまうのが難点だが、重要なのは途切れてもすぐに再開するマインドセット(完璧を求めすぎるとかえって続かない)ということと、ここで書いているようにアウトプットをすることであろうか。とくに項目についての読者はいないと思われるが、おかげさまで再開できた。
さて、今日の記事である。
内容
ノルウェーのトロムソから出港し、調査のために「流氷の中に船を留める」という試みを行った調査船にのったNPR
調査員の話のエピソードである。なんと1年もとどまって調査を行ったようだ。
Multidisciplinary Drifting Observatory for the Study of Arctic Climate (MOSAiC) というミッションのための調査だという。日本語にすると北極圏気候研究のための学際的漂流観察、とでも訳すのだろうか。ポッドキャストの中では「科学者が得意なもの知ってる?科学?正解、じゃあ不得意なものは?頭字語?正解!」というジョークが飛ばされている。たしかにアメリカ等ではプロジェクトの頭字語をそれっぽい名前にするために無理やりな名前をつけたケースが見られる。
出港から海氷を見つけるまでのエピソード、また科学者たちが気候変動のために北極圏の流氷で何が起こっているかを解説している内容である。海氷が覆うエリアは年々減少していることがわかっているが、調査の目的は一体何がどういうメカニズムで海氷を融かしているのか?またそれがもたらす結果はどういうものか?を解明することである。
単語
単語 | 意味 | 解説 |
---|---|---|
floe | 海に浮いた氷原, 浮氷 | 海に浮いている氷に囲まれているような状況で調査するらしい。度々出てくるキーワード。 |
remnant | 残り, 残余, 残物, | |
fanfare | ファンファーレ、はなやかなトランペット(など)の合奏 | |
whitecap | 白波 | |
hull | 外皮, 殻, 船の外郭 |